FABRIC HANDLE TOTE

出張や旅行に使用できるように大きく、軽く、丈夫であることを念頭に作成したトートバッグ。

レザーのタイプは定番商品となっている。

シンプルなデザインだが、大きなフォルムにあえて短く小さい丸手を付けることで、カジュアルやコンサバな印象になり過ぎないよう、ユニークさとハンドバッグのニュアンスを残すことに拘っている。

ざっくりと中身が見やすく、荷物の出し入れも容易にできるが、中の荷物が丸見えになることを防ぐためにスナップ釦で固定できるかぶせのパーツが付いている。

内側のレザーの吊りポケットはかぶせのパーツを閉じたままでも使用できるようになっており、非常に使い勝手が良い。

荷物が重く、手持ちが難しい場合は両サイドに付けたショルダーで肩掛けも可能。使用しない場合は外側に垂らすか、内側に落としてしまっても良い。

本体生地はナイロンとレーヨンを撚り合わせて織り上げた素材で、天然素材を感じさせるような風合いもありつつ強度もあり、草木にあるような素材の飛び出しやささくれなどがないので手触りが良く扱いやすい。

今では国内でも非常に希少となった低速ローゲージラッセル編機（ラッセル編み＝縦編み。横編みに比べ柄の自由度が高く伸縮性が低い）で伸びにくく美しい生地が作られる。

日本の伝統技術を継承する職人達が丁寧に織り上げることによって生産可能となった、希少な素材である。

生地に張りを出すために糊付き綿帆布で裏貼りしているため、裏地がなくてもしっかりとした形を出すことができる。

２０２５ＳＳ商品

定価￥４０，７００(税込）

W４８０×H２９０×D２００ｍｍ

立ち上がり１０cm/ショルダー全長７２cm

約６３０ｇ