リング金具と太めのハンドルがポイントとなったハンドバッグ。

本体の両脇がしっかり折り込まれ、 美しい形状を保てるように固定できるスナップ釦を付けている。

ハンドルには盛り芯をし一部分を太幅にすることで、 本体のボリュームに負けない存在感が出ている。

ボリュームのあるリング金具は牛の鼻輪から着想した真鍮金具。
真鍮の腐食を防ぐためのクリア塗装の加工方法として、塗料に帯電させ静電気で金属に圧着させる手法を用いてムラなく均一に仕上げている。
*画像ではBEIGEにはシルバー金具が付いていますが、実物はBLACKと同じく真鍮カラーの金具となります。
本体生地はナイロンとレーヨンを撚り合わせて織り上げた素材で、天然素材を感じさせるような風合いもありつつ強度もあり、草木にあるような素材の飛び出しやささくれなどがないので手触りが良く扱いやすい。
今では国内でも非常に希少となった低速ローゲージラッセル編機(ラッセル編み=縦編み。横編みに比べ柄の自由度が高く伸縮性が低い)で伸びにくく美しい生地が作られる。
日本の伝統技術を継承する職人達が丁寧に織り上げることによって生産可能となった、希少な素材である。
2025SS商品
定価¥26,400(税込)
W170×H220×D140mm
持ち手全長 34cm
約410g